11月上旬頃。苗木の成長具合
ちらほら花も咲き始めました。
果実の中で、もっとも多くのビタミンCを含んでいるのがいちごです。(いちご5~7個で、1日の所要量を満たすほどです!)
ビタミンCは、粘膜の抵抗力を促進して風邪を予防したり、回復を早めます。その他の効能としては、せき、歯槽膿漏の予防、ストレス、胃腸が弱っているとき、食欲不振、下痢、便秘、成人病などに効果を示します。 その他、新陳代謝を高める働きがあるため、ニキビ ・ シミ ・ ソバカス・・・など気になるお肌のトラブルに有効です。
栄養価は、大粒1個分(約25g)でエネルギー9kcal、ビタミンC20mg、食物繊維0.2gです。ビタミンCは水に溶けやすいので、洗うときはヘタをつけたまま洗ってください。また、加熱しても失われやすいので、生のまま食べるのが一番です。
久能早生と女峰を掛け合わせたいちごが「あきひめ」です。
その特徴は、大きな実と甘さで、ふつうのいちごの糖度は10度前後ですが、章姫の糖度は15度もあります。 章姫(あきひめ)はそのままの味を味わうのが一番美味しい食べ方です。
すらりと長い紡鐘形で比較的大ぶりのサイズのいちごですが、決して大味になることはなく、小から特大まで大きさが変化しても甘み等の味には差がありません。
いちごの甘みを美味しくいただく方法はいちごの実をツルからうえに上げるようにして取り、いちごのヘタを手でちぎりヘタが付いていた側から口に入れる(お尻側)と甘みが最後まで口の中に残ります。イチゴの糖度は先にいく程高くなるためです。
購入したいちごはなるべく実に手を触れないように気を付けて下さい。いちごは敏感な果物で食べ時はヘタを付けたままざるなどに入れ洗いましょう。食べるとき初めて触れるようにするのがいちごを長持ちさせていただくコツです。
いちごの栽培種が現れたのは、18世紀にオランダです。当時の品種は、北米東部原産のフラガリア・バージニアナと南米原産のフラガリア・チロエンシスとが交雑された種間雑種に始まります。
しかし、いちごの野生種はすでに石器時代から採食されていたらしく、ヨーロッパの遺跡から種子が出土しています。また果実以外にも茎葉や根が薬用として利用されていた記録もあります。
大和言葉のいちご(古名:イチビ)が日本に伝来したのは、江戸末期のことで、開港地の長崎でした。オランダイチゴの別名もこれに由来しているようです。
ブロッコリー(生) | 160mg | |
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トウガラシ | 120mg | |
パセリ | 120mg | |
レモン | 90mg | |
カリフラワー | 81mg | |
いちご | 80mg | |
柿 | 80mg | |
ブロッコリー(ゆで) | 50mg | |
ホウレンソウ | 35mg | |
トマト | 15mg |
トウガラシやパセリなどにも多くビタミンCが含まれますが、 容易に多く食べられる食品ではないです。 やはりいちごはビタミンCの宝庫です。 いちご約7個程度で1日のビタミンCが補えます。
成人 50mg、乳幼児・子供 40mg、妊婦 60mg、授乳婦 90mg